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ぷーさん

Author:ぷーさん
ねぇ、折角来てくれたんだもん、少しやすんでいこうよ。
今度はいつ逢えるかなぁ・・・

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ぷーさんの裏通り
熟年オヤジのぷーさんが、 今だから話せるココだけの話。 ちょっぴりほろ苦い、想い出の数々を語ります。
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『 バーガーショップ 』その2
girl03.jpg


長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。
このたび、都合により暫らくブログをお休みいたします。
いつの日か再び皆様にお会いできる日を楽しみにしております。



結局卒業までの3年間をここで過ごすことになるんだ。

3年もいると、店長も副店長も何代も変わって行った。
その中に40過ぎの小柄だが、おなかの突き出た店長がいた。
髪の毛は短く刈り込み、色黒で建設現場が似合いそうな男だった。

彼は酒とオネエチャンとゴルフをこよなく愛し、
話題のほとんどはそれだった。

細かいことにこだわらない開放的な性格は、
バイト仲間にも人気はあった。

「今夜のみに行かないか?いい女がいるぞ!」

幾度となく誘われたが、悲しいかなお酒が飲めない僕には、
何の魅力もない誘いだった。
勿論「女」には興味があったけどねw

「俺の女だ、いい女だろう?」
そう言っては何度か写真を見せられた。
それは若く綺麗な女性だった。
彼女とのセックスの話も、具体的かつ詳細に話して聞かせてくれた。

この企業ってかなり給料がいいだなぁ・・・
彼の遊びっ振りを見ててそう思ったもんだ。

ところがある日突然、彼は新聞の3面を飾ることとなったんだ。

勤務先に近い、銀行だったか信用金庫だったか、
いわゆる銀行強盗である。
未遂には終ったものの、軽傷者も出たみたいだ。

厳しい借金返済の取立てがその原因だったらしい。
おそらく追い詰められて、魔がさしたのだろう。
新聞記事に企業名が出てたか否かは定かではない。

後にも先にも「銀行強盗」の知り合いは彼一人である。

「女と酒」で人生を大きく狂わせたお手本が、ここにいた。

くわばらくわばらw



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『 バーガーショップ 』その1
バーガー.jpg

僕が上京した次の年(1971年)、
「わくわくマックでアルバイト」のコピーで、
アルバイトニュースに大きな募集記事が載るようになった。

それは今では何処に行っても珍しくもない、
バーガーショップのマクドナルドである。
つまりファーストフードの夜明けだったんだ。
その後、既存の国内企業も次々とバーガーショップに参入することとなる。

僕は、元旦早々ぎっくり腰で入院した年の(1974年)4月から大学に復学した。
同時に、3年いた文具店のアルバイトも卒業したんだ。

しばらくは授業にも出てみたが、今一気乗りがしない。
まだ、3年あるんだという安心感からか、ブラブラする日が増えていった。

そんな時、わが街にも某バーガーショップがオープンした。
アルバイトの募集要項に、
「あなたの都合のいい日、自由な時間で」的なことが書いてあるんだ。

・アルバイトが自分の都合だけで時間を決めて、そんなので統制がとれるの?
・習熟度にばらつきがあるのに、どうやって運営するんだろう?
これらは素朴な疑問だった。

それまでの募集は、相手方から労働時間を指定され、
その枠に入れない人は断られてたんだ。

僕の中の好奇心が芽生えてきた。
僕は早速、面接に向かった。
「都合のいい日、自由な時間」この斬新な考え方が最大の関心事だったんだ。

それは入ってみてすぐにわかった。
当時はまだ聞きなれない言葉だったけど、「マニュアル」ってものがあって、
その通りに行えば、誰でもいつでも同じサービスが提供できるって事なんだ。
慣れるまでに少し時間は掛かるけど、習熟度はあまり考慮しなくてよかったんだ。

30数年経った今では常識化されてることが、
この頃は斬新な合理的な手法に思えたんだ。

社員は店長と副店長の2名だけで、
後はすべてシフトに組み込まれたアルバイトだった。

この企業もファーストフード事業部はまだ歴史も浅く、店長は転職組だったし、
副店長は入社1~2年目の僕と同じ年恰好の人だった。
気が付けば僕は23歳になっていた。


文具店のバイトも楽しかったけど、
ココには年下の若い仲間が大勢いた。

僕は居心地のよさも手伝って、
段々終日をここで過ごすことが多くなっていった。

朝は一人で開店の準備だ。
その中にソフトクリームとシェーキの機械のアップがあるんだけど、
これら乳製品の機械は大腸菌が発生しやすく、
アップもダウンもかなり神経を使った。

よく本部からの抜き打ち検査があって、
微量でも菌が認められた時などは、店長が厳しく怒られる。
そんな時店長に申し訳なくて、
大きな身体を小さくしてバックでうなだれて聞いていたんだ。


(つづく)



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『 初めての、○○商事 』後編
juku08.jpg


すると今度はカバンの中から大人のおもちゃを取り出してきた。
バイブやローターそれから、たしか「ヤギの目」って言ったと思う。

それらを目の前に並べ、
ある客からの頼まれ物で今から届けるんだと言う。

バイブのスイッチを入れた。
クネクネと動く黒い本体は、彼女の手に握られている。
初めて動いてる姿を見た。

ピンクの電池ケースについたコントロール部をスライドさせる。
先程よりはクネクネの動きが速くなり音も高くなった。

「わたしは自分でする時、中よりも強が好き!」

もう完全に彼女のペースにはまってしまっている。

今度は○△ラテックスだったか、コンテックスだったか、
コンドームの商品説明を始めたが、そのほとんど耳に届いてない。


とうとう断りきれなくて、コンドーム1グロス12000円也、
買わされる羽目になってしまった。

両方で24000円也。
家賃の半月分だ。

実は僕はコンドームが嫌いなのである。
したがって、まったく不必要な品物を買ってしまったのである。

仕事から帰ってきたreeが「あらあら随分買ったのねw」って言った。
友達にもコンドームは配った。それでも配りきれずに余ってしまった。
3年後、東京を引き上げるまで残っていた。

思い起こすと、あの時お客さんの届け物って言ったおもちゃは、
すでに電池が入ってたなぁ・・・

と言うことは、あれは販促用の小道具だったのか?!

後日友人にこのことを話した。
「おもちゃ見せられたとき、試してみる?って言えばよかったのに。」
って言われた。

確かにそうだよね。
僕ってチラッチラッと胸元見ただけで、なんもいい思いしてないよね・・・

今度来たらダメモトで言ってみよっと!

しかしその後3年間、二度と彼女は現れなかった。



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『 初めての、○○商事 』 前編
juku10.jpg



reeとの同棲生活をやり直すため、部屋を替わった。

1K(6畳・3畳)バストイレ付き、家賃が48000円だった。
「○○レジデンス」とは名ばかりの木造2階建ての新築アパートだった。
JR駅のすぐ側で、確かに便利はよかった。

その分、新聞の拡販や訪問販売・アンケート調査など、
よく来たもんだ。

ある時reeと一緒にいるとき、
当時は有名だった、
「避妊具訪問販売の○○商事」のセールスレディさんが来た。

40歳前後の豊満かつ妖艶な、そこそこ美形の女性だった。

精一杯の愛想をふりまいて、コンドームの説明を始めるんだ。
その時は必要ないからと断り、帰ってもらった。


後日、今度は僕が一人でいるときにその女性は再び現れた。
夏の暑い昼下がりだった。

彼女はクリーム色の薄手の半袖スーツを着ていた。
上着の下は素肌にベストを着ているように見えた。
その胸元は熟れきった胸の谷間が「これでもか!」と眼前に迫ってくる。

時々前かがみになっては、その奥を披露してくれる。

23歳の僕にとって、その刺激は十分過ぎる。


「このあいだいた女性は奥様?」
「顔色悪かったわよ。貧血じゃないの?」
「造血作用のあるこれなんかオススメよ!」
「絶対喜ばれるからw」

ビン入り錠剤12本入り、12000円。

彼女からすると僕なんか、手玉に取るのはいとも簡単だったろう。
結局そのサプリメントを買ってしまった。


(つづく)


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『 初めての、救急病院 』 その2
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待合室の長いすに座って待っている。
背筋が伸びないから二つ折れのまま、
無理やりあごを突き出して前を見る。

無様な格好だ。

おいおい、今年は正月早々ついてないな~


時々救急車が到着しては、あわただしく患者を運んでいく。

丁度玄関が真正面に見える。
僕の目の前で急患は左折する。

ストレッチャーの上まで目線が届かない。
折角の好奇の目も、この腰では見えない。

腰が伸びたらココって特等席だよね。

それにしても待たせるなぁ・・・

丁度そこへ、二人の男性に抱えられた若い女性が担ぎ込まれたんだ。

僕の目線の真正面だ。
その二人はそれぞれに女性の脚(太もも)を持って、急ぎ足でやってくるんだ。
ぐったりした女性のひざから下がブラブラ揺れている。

ブラブラの中央には真っ白な光り輝く布が、しかも鮮明に見えるではないか!
それが段々まっすぐ近づいてくるんだ。

(これは絶対神様からのプレゼントなんだ!)

こりゃ、今年はついてるぞ!

残念ながら目前まで来て左折してしまった。
腰さえ痛くなかったら付いて行きたい心境だった。
おそらく彼女は、急性アルコール中毒だろう。

余韻を噛締めるヒマもなくreeに言われた。
「見えてよかったね~」

思わず我に返った。

やっと診察の順番が回ってきた。
診察台に横たわって医師の来るのを待つ。

数名の看護師さん達が、忙しそうに右往左往している。
やけに短い白衣だなぁ

最近の病院はここまでサービスしてるのかな?

そのうちの1人が、背伸びして高い所の物を取り始めた。
妙になまめかしい姿だ。
太ももは勿論、もう少し目線を下げたら下着まで覗けそう。

(これも神様のプレゼントかな?)

やっぱ、今年はついてるわ!

僕はそのまま3日間入院させられてしまった。

ベニア板の上にシーツ1枚の硬いベッドに寝かされ、
腰から下は牽引されたまま、
先ほど見た神様のプレゼントを思い出しながら、
元旦の夜は更けていった。




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